韓国人の方とたくさん知り合い、韓国人彼氏もできた私が、韓国人のサランへ事情を解説して行きます。
サランへは、直訳すると「愛してる」ですが、日本でいう「大好き」と同じような感覚で使います。
家族間でのサランへ
韓国では家族間でも「サランへ」をたくさん言います。電話をした時や、帰り際、イベントがあった時など、他にも言うタイミングはたくさんあります。
日本では、幼い頃や、幼稚園の発表会、卒業式などで「お母さんお父さん、大好きだよ」などと言うくらいが一般的で、成人してからは普段から「大好きだよ」と言い合うことはあまりないですよね。母の日や父の日もありますが、「いつもありがとう」などの言葉が多いかと思います。
韓国でも恥ずかしいから言わないよ。と言う人もいますが、30代くらいになると、親の大切さに気づき言い始める人も多いのだとか。友達同士での会話でも『親にはサランへを伝えろよ!』『いつ言えなくなるか分からないんだぞ。』と促してくれる人もいるそうです。
恋人のタイプに、家族にサランへと言う人。という人もいます。サランへを言わない家は、家庭環境が悪く、親子の仲が悪い、ちゃんとした家庭ではないと思われることもあります。
それほど家族へのサランへは重要なものだということですね。
友達同士のサランへ
友達同士のサランへは、たまに使うことがあります。日常的には使いませんが、何か助けてもらった際などに、「友達でよかったよ、サランへほんとに!」という軽い感じで言ったりします。
本気でサランへとは言わず冗談混じりに言うことが多く、真剣に言われると逆に心配されてしまうんだとか!もちろん全く言わない友達同士もいますよ!
友達同士でなら、日本でも言う人はいますよね。プレゼントをもらった時や、韓国同様、助けてもらった時など、「助かる!ほんと大好きだわ!ありがとう!」みたいな感じで言いますよね!
どちらの国も軽い感じでいうことが多いですし、友達にも自分の気持ちを伝えるのって結構大事なのかなと思います。
恋人同士のサランへ
恋人同士では、付き合っていたら、言わない人は居ないんじゃないかな?と思うくらい、みなさん言います。
一般的な日本人同士のカップルも「大好きだよ」と言いますが、その2倍はいうと考えていいかもしれません。すごく愛されているなと実感できるくらい言ってくれます。
実際にサランへは、いろんな場面で言うことができ、電話をして切る時などは絶対に言いますし、出勤する時や、出かける時などの別れ際、何かしてあげたときや、愛を感じたときに言ってくれます。そう考えると1日の中に何回言ってくれるんだろうと数えたくなりますよね。しかし長く付き合っていると少なくなっていくのが現実です。それでも言わない日はないですね。
面白いのは、サランへを言い返さないと何度も言って来ることです。サランへに答えないと『あれ?聞こえなかったのかな?』から始まり「サランへ〜..サランへ〜?」とサランヘが返ってくるまで待っている彼氏までいます。可愛いですよね!
日韓カップルの中には、日本人彼女がサランへを言ってくれない、と悩んでいる韓国人男性もいますし、逆に韓国人彼氏がサランへを言ってくれないケースもあります。
サランへを言ってくれない理由は、色々あるようです。韓国人ではないから言いずらい、いつも日本語で話しているから韓国語で話すのが小っ恥ずかしい、遊びだからという理由もあります。遊びなのは考えたくないですが、私の知り合いで、『サランへを言われない』と悩んでいた方が、後になって遊びだとわかったケースがありました。一度サランへを言ってくれない理由を直接聞いてみましょう。

コミュニケーション
サランへは韓国の気軽に気持ちを伝えられるコミュニケーションの一種みたいなものです。
愛情表現はもちろん、「あなたを大切に思っているよ、大切な存在だよ」という気持ちも込められています。その言葉に救われる人だって居るはずです。
私も韓国の方たちと出会って、韓国人彼氏と付き合って、「大好きだよ」という言葉がどれだけ大切な言葉なのか、実感することが多々ありました。
さいごに
今回は韓国人の「サランへ」と言う言葉について書かせて頂きました。自分の気持ちを素直に伝えられる文化、すごくいいですよね。そして韓国人と付き合っている方も恥ずかしがらずにたくさんサランへを言ってあげてください。たくさんの愛を受けて、たくさんの愛を伝えられる文化を尊重し、大切にしたいですよね。
今回も最後まで読んでいただきありがとございました。
次回も日韓に関する疑問に答えて行きますので、お楽しみに!


